ジャグリングとの関わり①

 ジャグリングを始めたのは、1999年11月にテレビ東京で放映されたTVチャンピオン「第1回ジャグラー王選手権」を見たのがきっかけ。ここから、ジャグリングとの関わりが始まります。私が39歳のときです。

 ちょうど、子どもが小さく、遊び道具としての意味あいもありました。

 当時は、ジャグリング自体についての知識、情報が少なく、インターネットをさほど活用していない中、まずは、手品会社が販売していたゴム製のジャグリングボールと付属の手引きを活用しての練習でした。

 最初に習得したのはカスケードですが、動画等の参考が手元になく、教えてくれる人がいない中、地道な練習なので習得に3か月位かかったように思います。

 次に、札幌市内の東急ハンズでビーンバッグというボールとナランハから「ボールジャグリング教本」を購入し、ハーフシャワー、ジャグラーズテニス、シャワー等の初歩的スキルを習得していきます。

 ジャグリングのイメージは、ボール、クラブ、デビルステック、ハット、シェーカーカップ等の多様な道具を使い、その道具の特性を生かし、投げたり、浮揚させたり等、巧みに操ることです。道具は多様であり、なんでもあり感が強いのも、特徴です。

 ボールジャグリングの初級から中級にステップアップするトリックの一つとして、ミルズメスがあります。当時の私にとっては、かなり複雑な腕の動きを要し、習得にはかなりの時間がかかったような記憶があります。多分、2001年頃のことに思います。